クラシック百貨店~クロニクル編~<ルネサンス・バロック~古典派>

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第1回発売 <ルネサンス・バロック~古典派>より

UCCS-50171 『グレゴリオ聖歌集』 ウィーン・ホーフブルクカペルレ・コーラルスコラ

グレゴリオ聖歌は、古くからキリスト教で歌われる単旋律の聖歌のこと。その歴史は古く、今から千年以上前、9世紀から10世紀にかけて発展したと言われています。6世紀の教皇グレゴリウス1世が編纂したとされ、その名を取って「グレゴリオ聖歌」とされています。主に修道士たちの斉唱によって歌われる素朴で敬虔なその歌は、現代の人々の心にも響き、1990年代には、スペインのサント・ドミンゴ・デ・シロスの修道院の修道士たちが歌うアルバムが世界的な大ヒットとなり、現代におけるヒーリング・ミュージックの流行の先駆けとなりました。ドップ神父の下、グレゴリオ聖歌歌唱の訓練を重ねたウィーン・ホーフブルクカペルレ・コーラルスコラも敬虔な祈りが伝わるシンプルながら心に染み入る歌唱で、グレゴリオ聖歌の魅力を伝えてくれています。クラシック音楽の大本となったグレゴリオ聖歌にぜひ触れてみてください。

UCCS-50181 バッハ ネマニャ・ラドゥロヴィチ

バッハ作品の名盤は数多く、長く親しまれている歴史的演奏も多いですが、新しい録音でも大変面白い内容のもの、個性的なものが増えています。そうした新しい録音を聴くのもバッハ作品を楽しむ醍醐味の一つ。クラシックの枠にとどまらない自由な演奏で日本でも熱狂的なファンを獲得している個性派ヴァイオリニスト、ネマニャ・ラドゥロヴィチによるこのバッハ・アルバムは、有名なヴァイオリン協奏曲第1番や2つのヴァイオリンのための協奏曲を中心に、セドラーのアレンジでよりドラマティックに生まれ変わった「エア(G線上のアリア)」「トッカータとフーガ」「シャコンヌ」、そして、バッハの末っ子ヨハン・クリスティアン作として伝わりながら、実は偽作であることが判明したヴィオラ協奏曲を収録しています。演奏の個性同様、選曲も個性的でたのしいバッハ・アルバムです。

UCCS-50189 ハイドン:交響曲第94番《驚愕》・第95番・第96番《奇蹟》 
フランス・ブリュッヘン 指揮 18世紀オーケストラ

モーツァルト、ベートーヴェンへの多大な影響を与え、バロック時代と古典派時代の懸け橋となった音楽史上の巨人ハイドン。特にその後一大潮流となる交響曲というジャンルの先駆者として名を残していますが、彼の書いた100曲以上の交響曲の中でももっとも有名な作品の一つが第94番「驚愕」。日本でもテレビCMやBGMに使われるなどの人気曲で、「驚愕」のニックネームのもとになった第2楽章が知られています。ピリオド楽器オーケストラ、18世紀オーケストラを率いて古典派の音楽のピリオド楽器演奏を広めた巨匠であるブリュッヘン指揮による録音は、ハイドンが楽曲の中に散りばめた仕掛けを聴き手に分かりやすく提示し、その面白さを教えてくれる名盤です。一緒に収録されている第95番、第96番「奇跡」も名曲です。

UCCS-50191 モーツァルト:アイネ・クライネ・ナハトムジーク 他 イ・ムジチ

数多くのモーツァルトの有名曲の中でも特別な知名度を誇る「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」。「小夜曲」というすてきな和名でも知られる耳なじみのあるこの名曲は、「夜の音楽」というイメージとはギャップのある華やかな快活さで始まります。イタリアの歴史ある弦楽合奏団イ・ムジチは、ヴィヴァルディの「四季」で知られる名楽団ですが、モーツァルトでも伸びやかな演奏を聴かせてくれます。指揮者を置かなくても楽団員の息はぴったり。一緒に収録されている3つのディヴェルティメントは、「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」と同じ弦楽合奏の作品で、「ザルツブルク交響曲」の名でも知られる作品群。こちらも快活さが特徴で、聴いていると元気が出るような作品です。特にK.136はさわやかな朝を演出する音楽としてオススメ。実は山野楽器銀座本店の開店時のBGMでもあります。

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