BERLINER PHILHARMONIKER RECORDINGS~ベルリン・フィル自主レーベル

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BERLINER PHILHARMONIKER RECORDINGS~ベルリン・フィル自主レーベル

世界最高峰のオーケストラ、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団によって企画・制作されている自主レーベル《BERLINER PHILHARMONIKER RECORDINGS》。2014年より本格的なレコード制作を開始し、古い音源から、最新の音源まで、ベルリン・フィルと巨匠たちとの音源がリリースされています。ベルリン・フィルと本拠地フィルハーモニーの音を知り尽くした熟練のエンジニアによる音作りも特筆すべき点です。さらに、商品仕様にもこだわりがあり、CD,SACD,BD,LP,ハイレゾ音源などが網羅されベルリン・フィルの演奏を多面的に体験できる内容となっています。また豪華な装丁のパッケージで、音楽ファンとして、所有する喜びも満足させてくれます。このレーベルの数あるタイトルの中からいくつかをご紹介いたします。

ラフマニノフ:交響曲第2番、ピアノ協奏曲第2番、死の島、交響的舞曲 /
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、キリル・ペトレンコ(指揮)

セルゲイ・ラフマニノフ
CD1
1-4 交響曲第2 番 58’50
収録:2021 年3月20日
5 交響詩『死の島』 19’32
収録:2021 年1月16日
CD2
1-3 ピアノ協奏曲第2 番 31’07
(ピアノ:キリル・ゲルシュタイン) 
収録:2022 年6月25日、ヴァルトビューネ、ベルリン
4-6 交響的舞曲  35’54
収録:2020 年2月15日
収録場所:フィルハーモニー、ベルリン(ピアノ協奏曲のぞく)
Blu ray Disc
Concert videos
・左記全曲のコンサート映像(すべてHD 映像)
画面:Full HD 1080/60i,16:9
音声:2.0PCM,7.1.4Dolby Atmos
リージョン:ABC(worldwide)
総収録時間:161 分
字幕:英、独、日
Audio:
・左記全曲のロスレス・スタジオ・マスター音源の音声トラック
2.0 PCM Stereo 24-bit / 48-96 kHz
7.1.4 Dolby Atmos 24-bit / 48 kHz

キリル・ペトレンコ指揮ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
KKC9852(2CD+1Blu-ray)

★ 2023 年11 月、ベルリン・フィルを率いて来日を果たしたキリル・ペトレンコ。2019 年8 月にベルリン・フィルの首席指揮者に就任以来、同コンビの演奏を日本で待ち望んできたファンには待望の来日公演となりました。11 月14 日に高松市で日本公演がスタートし、6都市10公演のツアーは、万雷の拍手と歓声により大成功をおさめました。その熱狂と余韻も冷めやらぬ中、ベルリン・フィル・レコーディングスより新譜がリリースされます。
ラフマニノフ生誕150 周年を記念した第2弾アルバムで、交響曲第2 番、『死の島』、交響的舞曲、そして第1弾としてリリースされたキリル・ゲルシュタインとのピアノ協奏曲第2番という内容。ペトレンコは、インタビューで「ラフマニノフの音楽を聴くといつも自分の故郷の一部を聴いているような気持になります。」と語っているほど、ラフマニノフの音楽は重要な意味を持っています。
ペトレンコは、ベルリン・フィルに2006 年に初登場し、その後わずか3 回の共演で首席指揮者に選ばれました。その最初に指揮をしたのが、ここにも収録されている楽曲「ラフマニノフの交響曲第2番」でした。その記念すべき作品を首席指揮者として15 年ぶりに指揮をした演奏がここに収められているのです。
1906 年、ラフマニノフは交響曲第2 番を作曲。交響曲第1 番が大失敗に終わった後、交響曲第2 番の初演の成功は、ラフマニノフの復活を意味する出来事となりました。ラフマニノフが、20 世紀初頭の新古典主義の潮流に逆らい、調性に忠実であり続け、物憂げな音楽言語でハリウッドの映画音楽のスタイルを先取りした、自信に満ちた作品です。ペトレンコは、当エディションの核となる作品における膨大な感情的表現だけでなく、その見事なテクスチュアも強調しています。
そしてラフマニノフが1917 年に亡命するまで定期的に指揮していた交響詩《死の島》。アルノルト・ベックリンが描いた同名の絵画の白黒コピーから着想を得た、5 拍子で、高波に浮かぶ船のように揺れ動く曲想。レクイエムに用いられる荘重なディエス・イレ(怒りの日)のモチーフは、この曲だけでなく、ラフマニノフの他の作品にも繰り返し登場しています。
2022 年のヴァルトビューネで演奏されたキリル・ゲルシュタインとのピアノ協奏曲第2番。1901 年の初演にはラフマニノフ自身がピアノを演奏、ベルリン・フィルにおける同曲の初演は1903 年、そして1908 年にはラフマニノフ自身がベルリン・フィルでソロ・デビューを果たし、ピアニスト、作曲家としてのラフマニノフの輝かしい国際的キャリアの礎を築いた最初の作品。
ラフマニノフ最後の作品『交響的舞曲』。ここでもディエス・イレのモチーフが何度も繰り返し鳴り響きます。晩年のラフマニノフはこの作品を自分の最高傑作と語っていたとも言われています。当エディションを締めくくるにふさわしい一作と言えるでしょう。

キングインターナショナル

ショスタコーヴィチ:交響曲第8,9,10番 / ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、キリル・ペトレンコ(指揮)

ショスタコーヴィチ
CD1:交響曲第8番Op.65
CD2:交響曲第9番Op.70、交響曲第10番Op.93

Blu-ray Disc
Video
・上記全曲のコンサート映像(すべてHD映像)
・インタビュー映像(キリル・ペトレンコ)
画面:Full HD 1080/60i,16:9
音声:2.0PCM,7.1.4Dolby Atmos
リージョン:ABC(worldwide)
総収録時間(コンサート):152分
字幕:英、独、日

Audio:
・上記全曲のロスレス・スタジオ・マスター音源の音声トラック
2.0 PCM Stereo 24-bit / 96 kHz
7.1.4 Dolby Atmos 24-bit / 48 kHz

ダウンロード・コード
この商品には、上記全曲のハイレゾ音源(24-bit / 96 kHz)をダウンロードするためのURLとそのパスワードが封入されています。

デジタル・コンサートホール
ベルリン・フィルの映像配信サービス「デジタル・コンサートホール」を7日間無料視聴できるチケット・コードが封入されています。


録音場所:すべてベルリン・フィルハーモニー
録音日時:2020年11月13日(第8番)、2020年10月31日(第9番)、2021年10月29日(第10番)

キリル・ペトレンコ指揮ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
KKC9784(2CD+1Blu-ray)

ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団と首席指揮者キリル・ペトレンコによるショスタコーヴィチの交響曲第8,9,10番のボックス・セット。2019年8月に行われたキリル・ペトレンコの首席指揮者就任公演をもって、ベルリン・フィルの新時代が始まりました。1972年生まれのペトレンコは、2006年にベルリン・フィルにデビュー。以来、目の覚めるような圧倒的演奏を聴かせ、2015年夏にサー・サイモン・ラトルの後任に選ばれました。ペトレンコとベルリン・フィルのディスクとしては、ベートーヴェンやチャイコフスキーのコンサート・レパートリーの礎石となる交響曲や、フランツ・シュミットやルーディ・シュテファンといった現代において正当な評価を受けていない20世紀の作曲家の作品など、ペトレンコにとって重要なレパートリーが収録された「ファースト・エディション」(KKC-9600/6)に続く2作目のボックス・セットとなります。
Covid19の世界的パンデミックの中、世界中に希望を与えた感動の演奏をぜひ、ごゆっくりお聴きください!

ベルリン・フィル&キリル・ペトレンコ/ファースト・エディション

CD1
ベートーヴェン:交響曲第7番
収録:2018年8月24日

CD2
ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱」
マルリス・ペーターゼン(ソプラノ), エリーザベト・クルマン(アルト), ベンヤミン・ブルンス(テノール), ユン・クヮンチュル(バス), ベルリン放送合唱団, ギース・レーンナールス(合唱指揮)
収録:2019年8月23日

CD3
チャイコフスキー:交響曲第5番
収録:2019年3月9日

CD4
チャイコフスキー:交響曲第6番「悲愴」
収録:2017年3月23日

CD5
フランツ・シュミット:交響曲第4番
収録:2018年4月13日
ルーディ・シュテファン:1楽章の管弦楽のための音楽
収録:2012年12月21日

すべてベルリン、フィルハーモニーでのライヴ

Blu-ray 1
ベートーヴェン:交響曲第7番
ベートーヴェン:交響曲第9番
シュミット:交響曲第4番
※このブルーレイ・ディスクには、上記全曲の音声トラックとコンサート映像が収録されています。

Blu-ray 2
チャイコフスキー:交響曲第5番
チャイコフスキー:交響曲第6番
シュテファン:1楽章の管弦楽のための音楽
※このブルーレイ・ディスクには、上記全曲の音声トラックとコンサート映像が収録されています。
ボーナス映像:キリル・ペトレンコによる談話

Video:
画面:Full HD 1080/60i 16:9
音声:2.0PCM Stereo、5.1DTS-HD Master Audio
字幕:独、英、日本語
リージョン:All
Audio:
2.0PCM Stereo 24 bit/96kHz 5.1DTS-HD MA 24 bit/96kHz

ダウンロード・コード
このブルーレイ・ディスクには、左記全曲のハイレゾ音源
(24bit/192kHz)をダウンロードするためのURLとそのパスワードが封入されています。

デジタル・コンサートホール
ベルリン・フィルの映像配信サービス「デジタル・コンサートホール」を7日間無料視聴できるチケット・コードが封入されています。

キリル・ペトレンコ指揮ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
録音場所:すべてベルリン・フィルハーモニー
KKC-9600(5CD+1Blu-ray)

2019年8月の就任記念講演を持って、ベルリン・フィルの首席指揮者に就任したキリル・ペトレンコとベルリン・フィルによる初のBOXセット『ファースト・エディション』。ベートーヴェンとチャイコフスキーの有名交響曲に加え、フランツ・シュミットの交響曲第4番、そしてルーディ・シュテファンの1楽章の管弦楽のための音楽というペトレンコならではのレパートリーまで収録した豪華なセットです。ベルリン・フィル新時代の幕開けを飾る記念碑的BOXをぜひお手元に!

ベートーヴェン、ベルク、バルトーク:ヴァイオリン協奏曲/フランク・ペーター・ツィンマーマン

ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1770-1827)
ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品 61 (38’11)
(カデンツァ:フリッツ・クライスラー)
ダニエル・ハーディング(指揮)
収録:2019年12月21日、ベルリン、フィルハーモニー(ライヴ)

アルバン・ベルク(1885-1935)
ヴァイオリン協奏曲《ある天使の思い出に》 (25’52)
キリル・ペトレンコ(指揮)
収録:2020年9月19日、ベルリン、フィルハーモニー(ライヴ)

フランク・ペーター・ツィンマーマン(ヴァイオリン)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
KKC-9695(2CD+1Blu-ray)

※付属情報
ダウンロード・コード
この商品には、上記全曲のハイレゾ音源(24bit/192kHz)をダウンロードするためのURLとそのパスワードが封入されています。
デジタル・コンサートホール
ベルリン・フィルの映像配信サービス「デジタル・コンサートホール」を7日間無料視聴できるチケット・コードが封入されています。
カバー・アート:ヨリンデ・フォークト、2019「Immersive Integral. Turn Study」

ベルリン・フィルと36年間にわたって実りある関係を築き上げてきたヴァイオリニストのフランク・ペーター・ツィンマーマンにスポットを当てたBOXセットです。1985年にヴァルトビューネでの初共演以来、ツィンマーマンとベルリン・フィルは密接な関係にあります。彼の演奏は世代を超えて受け継がれており、近年のオーケストラ界を形成する指揮者の中で、この優れたヴァイオリニストと共同作業をしていない人はほとんどいないといえるほどです。現首席指揮者のペトレンコと共演したベルク、ハーディングとの共演によるベートーヴェン、アラン・ギルバートとの共演によるバルトークを収録しています。いずれもツィンマーマンが「偉大な作品」と語る楽曲で、その魂のこもった熱演は必聴・必見です。

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