ベートーヴェン:交響曲全集(6 SACDハイブリッド)/ヴィルヘルム・フルトヴェングラー

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「ベートーヴェン:交響曲全集(6SACDハイブリッド)」
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、ストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団、バイロイト祝祭管弦楽団、他
録音:1948年~1952年
5419.713888(6SACDハイブリッド
) 輸入盤

フルトヴェングラーのライヴ録音音源も含めた、新リマスター音源による「ベートーヴェン:交響曲全集」が、SACDハイブリッド盤で発売!
ベートーヴェンは、ヴィルヘルム・フルトヴェングラーの音楽の指針でした。フルトヴェングラーの交響曲の解釈は、形式、和声、テクスチャー、リズム、テンポの相互関係を通して、抗しがたい劇的な勢いと、常に想像力に富んだ新鮮な感覚を生み出しています。1940年代後半から1950年代初頭にかけての、ウィーン楽友協会でのセッション録音と、バイロイトの第九、ロンドン、ストックホルム、コペンハーゲンで行われたライヴ録音も収録。Art & Son Studioで192kHz/24bitで、旧EMI所蔵のオリジナル・マスターテープから、またはオリジナルの78回転SPおよびLPマトリックスなども使用され、入手可能な最良のソースからリマスター(『正規レコード用録音集大成』に含まれる7つの録音は2021年のリマスター、他の3つのライヴ録音(*印音源)は今回のSACDのために新たに2023年リマスター)音源を使用し、SACDハイブリッド盤としての発売となります。
Art & Son Studioのリマスターのモットーは、オリジナル・マスターテープの音を忠実にお届けすることです。必要以上のイコライザーやノイズリダクションは使用せず、アナログ盤で再生した音を再現するものではなく、耳心地によく聞こえる音質とは異なりますが、これまで以上に生き生きとした音楽をそのまま復活させ、後生に残していくことです。
 1950年にコペンハーゲンで行われた交響曲第5番のライヴ録音は、旧EMIアーカイブに残されていた良好な状態のアナログ音源から、ボーナスディスクとして追加されています。これまでにこの演奏は他社復刻盤もありましたが、当時のウィーン・フィルの正しいピッチへ修正されリマスターが行われています。
ワーナーミュージック・ジャパン取り扱い輸入盤には、ディアパゾン誌のRemy Louis 氏によるこのアルバムに収録された録音と演奏の意義についての寄稿文「ヴィルヘルム・フルトヴェングラー・コンダクツ・ベートーヴェン」の日本語訳をブックレット内に掲載。(メーカーコメント)

ベートーヴェン:
交響曲第1番 ハ長調 Op.21
交響曲第3番 変ホ長調 Op.55「英雄」
  [演奏]ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
  [録音]Musikvereinssaal, Wien,
24, 26-28 XI.1952(セッション)

何度も再発売されているフルトヴェングラーのベートーヴェンですが、海外企画によるSACDハイブリッド化は大変貴重ですので、フルトヴェングラー・ファン、ヒストリカル音源ファンならば、ぜひとも手元に置いておきたいところです。SACDハイブリッド盤ですので、限定的販売になるでしょう。ぜひお早めにお求めください!(山野楽器スタッフ)

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