ザ・定盤～協奏曲編

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『チャイコフスキー：ピアノ協奏曲第１番 ＆ラフマニノフ：ピアノ協奏曲第２番』　
スヴャトスラフ・リヒテル（ピアノ）
スタスニラフ・ヴィスロツキ指揮ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団
ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮ウィーン交響楽団

20世紀を代表する大ピアニストの一人、リヒテルはウクライナのジトーミル出身。リヒテルの代表的なアルバムにして、数あるピアノ協奏曲の録音の中でも随一の知名度を誇る録音が、このアルバムです。ピアノ協奏曲というジャンルを代表する2大協奏曲を全盛期のリヒテルが弾いています。発表当時、絶大なインパクトを与えた歴史的名盤です！

どちらの曲もフィギュアスケートで使用されることも多く、クラシック音楽の中でも屈指の人気曲となっています。

『メンデルスゾーン&チャイコフスキー：ヴァイオリン協奏曲』　
ヤッシャ・ハイフェッツ（ヴァイオリン）
フリッツ・ライナー指揮 シカゴ交響楽団　シャルル・ミュンシュ指揮 ボストン交響楽団、他 

世紀のヴァイオリニスト、ヤッシャ・ハイフェッツが圧倒的技巧で奏でたヴァイオリン協奏曲の2大名作です。名演奏数多い２曲ですが、録音から半世紀以上を経た現在でも決定盤として絶大な支持を集めている歴史的名演です。

ヴァイオリン協奏曲の中でも名曲中名曲とされるこの２曲は、同じCDに収録されることが多く、「メンチャイ」と訳されることもあります。

『モーツァルト：ホルン協奏曲集』　
デニス・ブレイン（ホルン）ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮フィルハーモニア管弦楽団

伝説のホルン奏者デニス・ブレインの代表盤にして、現在でもモーツァルト録音を語る上では欠かせない歴史的名盤です。モノラル録音ながら、デニス・ブレインの圧倒的な技巧と表現力を聴けば、ホルンという楽器のすばらしさを改めて認識できるでしょう。

モーツァルトが友人のホルン奏者ロイチゲープのための書いたとされる4つのホルン協奏曲は、現代のホルン奏者にとっても試金石となる楽曲です。