GLOSSAレーベル注目の再発売シリーズ《Glossa Cabinet 2023》5タイトル

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モーツァルト:アロイージア・ヴェーバーのためのアリア集
シンディア・ジーデン(ソプラノ)、フランス・ブリュッヘン(指揮)、18世紀オーケストラ
録音:1998年5月&9月、ユトレヒト・フレーデンブルフ音楽センター(オランダ)
CD GLOSSA GCDC80034 輸入盤

収録情報

いえ、いえ、あなたにはできません K.419
アルカンドロよ、わたしは告白する ― どこから来るのかわたしにはわからない K.294
わたしはあなたに明かしたい、ああ! K.418
ああ、もし天に、恵み深い星たちよ K.538
わが憧れの希望よ ― あなたにはどれほどの苦しみかわかるまい K.416
テッサーリアの民よ ― わたしは求めはしません、永遠の神々よ K.316(K.300b)
私の感謝をお受け取り下さい、親切な後援者の皆様 K.383

☆有数のモーツァルト解釈者としての地位を確立しているシンディア・ジーデン!
☆ブリュッヘン&18世紀オーケストラのサポートによるアロイージア・ヴェーバーのためのアリア集が復刻!
■1777年にモーツァルトが出会った1人の女性、アロイージア・ヴェーバー。このアロイージア・ヴェーバーは後にモーツァルトの妻となるコンスタンツェの姉であり、「後宮からの逃走」や「悔悟するダヴィデ」、「劇場支配人」などの作品で重要な役を演じるなど輝かしいキャリアを築いたソプラノ歌手であり、そして若かりし頃のモーツァルトが恋心を抱いた初恋の相手です。
■モーツァルトがアロイージアのために1778年から1788年の間に作曲を行った7つのコンサート・アリアは、モーツァルトが作品に込めた想いや表現の意図などが現在でも様々な推測を呼んでおり、楽曲の高い完成度はもちろんのこと、不思議な魅力を持ち合わせた傑作として評価されています。東京エムプラス

今は亡き巨匠ブリュッヘンによる珍しいアリア・アルバムです。録音当時、モーツァルト歌いとして活躍していたシンディア・ジーデンを迎え、モーツァルトの初行為の相手とされるアロイジアのためのコンサート・アリアを収録。ジーデンの美声と声楽テクニックはもちろんですが、歌手に寄りそうブリュッヘン率いる18世紀オーケストラのすばらしい演奏にも注目です。(山野楽器スタッフ)

ボッケリーニ:チェロ・ソナタ集
ガエターノ・ナジッロ(バロック・チェロ/Disc1)
イェスパー・クリステンセン(ハープシコード/Disc1)
アレッサンドロ・チッコリーニ(バロック・ヴァイオリン/Disc1)
マルコ・ヴィターリ(バロック・チェロ/Disc1)
マラ・ガラッシ(フック式18世紀ハープ/Disc2)
ミケーレ・タッツァーリ(バロック・チェロ/Disc2)
録音:1996年6月、ロンツァーノ修道院、(ボローニャ、イタリア) (Disc1)、2000年8月、トレ・コッリ祈祷堂(ピサ、イタリア) (Disc2)
CD GLOSSA GCDC80034(2CD) 輸入盤

収録情報

ルイージ・ボッケリーニ:
【Disc1】
ソナタ イ長調 G.4
ソナタ ハ短調 G.2b
ソナタ 変ホ長調(ヴァイオリン助奏付)
ソナタ ト長調 G.5
ソナタ イ長調《女帝》
【Disc2】
ソナタ変ロ長調 G.565
ソナタ 変ホ長調G.11
ソナタ ヘ長調 G.579
ソナタ変ホ長調 G.566
ソナタ ハ長調 G.17

☆イタリアの名バロック・チェリスト、ガエターノ・ナジッロが弾くボッケリーニのチェロ・ソナタ集!
■キアラ・バンキーニやエンリコ・ガッティらが絶大な信頼を置くバロック・チェロの名手が弾く、ボッケリーニの初期に作曲された10曲のチェロ・ソナタ集が復刻。
■ガエターノ・ナジッロは、ミラノのヴェルディ音楽院でチェロをロッコ・フィリッピー二に、その後バーゼル・スコラ・カントルムでパオロ・パンドルフォにヴィオラ・ダ・ガンバを師事。歴史的楽器を用いたヨーロッパの著名なアンサンブル(アンサンブル415、コンチェルト・ヴォカーレ、アンサンブル・ゼフィーロ、ル・コンセール・デ・ナシオン、アンサンブル・アウローラ、リ・アンジェリ)と、ソリスト、通奏低音奏者として定期的に共演し、これまでに60枚を超えるCDの録音を残しています。東京エムプラス

イタリアを代表するバロック・チェロ奏者ガエターノ・ナジッロが今は活動を終了してしまったイタリアの伝説の名古楽レーベル<Symphonia>に残したボッケリーニのチェロ・アルバム2枚がセットになって、GLOSSAより復刻!録音当時、ボッケリーニのチェロ・ソナタは、古楽器によるディスクも少なく貴重な存在でしたが、ナジッロの圧倒的なテクニックに驚いた方も多かったはず。クリステンセン、ガラッシら、名手が集った共演の見事な演奏も花を添えています。録音から20年以上経過した現在でもボッケリーニ録音の代表盤と呼ぶべき名盤です。(山野楽器スタッフ)

スパニッシュ・アルバム
ヌリア・リアル(ソプラノ)
ホセ・ミゲル・モレーノ(ビウエラ&ルネサンス・ギター)
オルフェニカ・リラ
エミリオ・モレーノ(ヴァイオリン&指揮)
エル・コンシエルト・エスパニョール
録音:1999年ー2004年 クエンカ&サン・ロレンソ・デ・エル・エスコリアル(スペイン)
CD GLOSSA GCDC80036(2CD) 輸入盤

収録情報

【Disc1】:
ルネサンス時代の音楽 ~
ムダーラ/ピサドール/フエンリャーナ/ダサ/バスケス/フレチャ/モラレス/バルデラーバノ
【Disc2】:
ルネサンス&初期バロック時代の音楽 ~
オルティス/フエンリャーナ/フレチャ/ナルバエス/アルカデルト/バスケス/デ・ミラン/アラニェス
後期バロック時代の音楽 ~
コルセッリ

☆バルセロナの歌姫ヌリア・リアル。清廉な歌声で響くスペインの“歌”!
■スペイン、バルセロナ生まれの歌姫ヌリア・リアル。美しき歌声と美しき容姿で一気に新世代の古楽系ソプラノを代表する存在となったヌリア・リアルが2000年台初頭に録音した母国“スペイン”の“歌”が復刻。16世紀から18世紀にかけてのスペイン音楽を、彼女の比類ない歌声でお楽しみいただけます。東京エムプラス

スペイン古楽界の歌姫ヌリア・リアルがモレーノ兄弟とGLOSSAに残したアルバムの中から、スペイン音楽を中心に集めた2枚組です。透明感のある美しい声でルネサンスから18世紀までのスペインの音楽が歌われています。オルフェニカ・リラ、エル・コンシエルト・エスパニョールの雰囲気あふれる演奏も抜群で、スペイン音楽の魅力が詰まったアルバムとなっています。(山野楽器スタッフ)

C.P.E.バッハ:鍵盤楽器とヴァイオリンのための作品集
ライラ・シャイエーク(ヴァイオリン)
イェルク・ハルベック(ハープシコード、タンジェント・ピアノ)
録音:2013年9月23日-25日、SWRシュトゥットガルト 室内楽スタジオ(ドイツ)
CD GLOSSA GCDC80035 輸入盤

収録情報

C.P.E.バッハ:
ヴァイオリン・ソナタ ロ短調Wq76
アリオーソ イ長調 H.535
幻想曲嬰ヘ短調 H.536( ヴァイオリン伴奏付き)
チェンバロとヴァイオリンのためのソナタ ニ長調 H.502
ヴァイオリン・ソナタ ハ短調 Wq78

☆J.S.バッハでも名演を繰り広げたライラ・シャイエークが弾くC.P.E.バッハ!
■ますますその人気と注目度を高めるバロック・ヴァイオリニスト、ライラ・シャイエークがJ.S.バッハのヴァイオリン・ソナタ集(GCD923507)でも共演しているドイツ古楽界の若きスター、イェルク・ハルベックとの共演で弾いたカール・フィリップ・エマヌエル・バッハの作品集。多感様式の代表的存在として古典派音楽の礎を築き、18世紀において「偉大なるバッハ」といえば父のJ.S.バッハよりもC.P.E.バッハを指すことが多かったともいわれています。
■ブラームスが通奏低音をリアライゼーションした非常に珍しい楽譜を用いた2つのヴァイオリン・ソナタをはじめ、ヴァイオリンと鍵盤楽器のための主要な作品を収録。ハルベックが弾く鍵盤楽器は作品によってハープシコードとタンジェント・ピアノ(ハープシコードとフォルテピアノの中間のような構造を持つ18世紀初頭に生まれた鍵盤楽器)が使い分けられています。

バーゼル・スコラ・カントールムのヴァイオリン教授として有望な若手を輩出し、GLOSSAレーベルの看板アーティストの一人となっているバロック・ヴァイオリンの名手ライラ・シャイエークが2013年に録音したカール・フィリップ・エマヌエル・バッハの鍵盤とヴァイオリンのためのソナタ集。シャイエークの盟友鍵盤奏者ハルベックとの共演で、多彩な作風で知られるエマヌエルの音楽を鮮烈に奏でています。チェンバロとタンジェント・ピアノを使い分けた鍵盤の音色にも注目です。(山野楽器スタッフ)

ガンバの魂 ~ トバイアス・ヒュームの音楽
エマ・カークビー(ソプラノ)、
ラビリント〔パオロ・パンドルフォ(ヴィオラ・ダ・ガンバ&ディレクター)、グイド・バレストラッチ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、フアン・マヌエル・クインターナ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、アルバ・フレスノ(コンソート・バス)、エドゥアルド・エゲス(テオルボ、リュート、バンドラ、ギター)〕
録音:1995年12月、ソルヌタン教会(スイス)
CD GLOSSA GCDC80419 輸入盤

収録情報

トバイアス・ヒューム(c.1569-c.1645):
ムシケー(音楽)
スピリット・オヴ・ガンボ(ガンバの魂)
ヒューム大佐

☆カークビーとパンドルフォの強力なコラボレーションで聴かせるヒュームの“ガンバの魂”!
■話題盤を次々と生み出すヴィオラ・ダ・ガンバの革命家、パオロ・パンドルフォ率いるラビリントが古楽系ソプラノの第一人者、エマ・カークビーをゲストに迎えてのトバイアス・ヒュームの作品集。「ヒューム大佐」の別名でも知られ、軍人として生計を立てながらディレッタントの音楽家としてヴィオール演奏、作曲の両面で底知れぬ才能を発大したイギリスの奇才ヒューム。パンドルフォが躍動する「ガンバの魂」、そして名ソプラノ、カークビーの歌声の素晴らしさにも改めて感嘆させられるアルバムです。東京エムプラス

ヴィオラ・ダ・ガンバの鬼才パオロ・パンドルフォ率いる気鋭のピリオド楽器アンサンブル、ラビリントが元祖古楽の歌姫エマ・カークビーを迎えて録音したイギリス・ルネサンスの異才ヒュームの音楽集。ヒュームの個性あふれるユニークな作品を圧巻の表現力で演奏しています。エマ・カークビーの清新な声にも魅了されるすばらしいアルバムが久々の復刻です!お聴き逃しなく!(山野楽器スタッフ)

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