ドイツの高音質レーベルTACETから注目の企画によるブルックナー登場!

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ブルックナー:交響曲第7番
アンドラーシュ・ケラー指揮コンチェルト・ブダペスト
録音:2019年1月15-19日 ブダペスト、イタリア文化研究所コンサート・ホール
TACET/S255 SACDハイブリッド2枚組   輸入盤
※輸入盤につき、日本語解説は付属していません。
2024年2月下旬発売予定。

収録曲
  1. ブルックナー:交響曲第7番 (録音されたものに修正を施していないUncut Version)
    収録時間 63:24 (I 20:33 II 21:21 III 9:17 IV 12:10)
  2. ブルックナー:交響曲第7番 (録音されたものに修正を施したCut Version)
    収録時間 63:45 (I 20:43 II 21:21 III 9:15 IV 12:24)

アンドラーシュ・ケラー指揮 Andras Keller
コンチェルト・ブダペスト Concerto Budapest

録音:2019年1月15-19日 ブダペスト、イタリア文化研究所コンサート・ホール

*2024年ブルックナーの生誕200年に合わせて発売するアルバムは数々の同レーベルで素晴らしい作品を共に生み出してきた名指揮者ケラーとコンチェルト・ブダペストによるブルックナーの交響曲第7番。(ブルックナーは第9番に続き2作品目と成ります)
*今回のアルバムは優れた録音再生技術を誇るTACETレーベルならではの企画「クラシック音楽の制作プロセスを考える」として全曲演奏、2種の音源が収録されています。録音されたそのまま=Uncut Versionと、録音されたものに修正を施した=Cut Version。レーベルは聴き手に問いかけます「録音に何を求めますか?」。私たちは素晴らしい演奏に感嘆すると共に、現在の録音技術の視点から新たな気づきを得るでしょう。
アルブレー

 ドイツのTACETレーベルは、長年、録音とCD音質にこだわりを持って活動を続ける歴史あるレーベルです。高い録音技術とSACDハイブリッドによる高音質で世界中のファンから厚い支持を集めています。アンドラーシュ・ケラーとコンチェルト・ブダペストのコンビは、現在TACETレーベルの看板アーティストであり、細部まで聴き取れる精緻なアンサンブルでクラシックの名作を新鮮に表現しています。
今回のブルックナー録音は、2024年のブルックナー・イヤーに合わせて発売となったタイトルですが、このCDの興味深いところは、録音にはつきものの編集をあえて施していない演奏と通常のように編集を施した演奏の2種類の収録しているところです。録音に特別なこだわりを持つTACETレーベルならではとも言える企画でしょう。どちらが良いと思うかはまさに聴き手のお好みです。
 またケラーとコンチェルト・ブダペストの演奏のすばらしさ、またTACETの録音技術の高さも特筆すべき点です。CD層とSACD層の違いを楽しみのも一興。高音質の新録音をお探しの方にも強くオススメできる内容です。(山野楽器スタッフ)

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