新星ヴァイオリニスト、マリア・ドゥエニャスのDGデビューアルバム!

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『ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 他』 
マリア・ドゥエニャス(ヴァイオリン)
マンフレート・ホーネック指揮ウィーン交響楽団
UCCG-45071/2(2CD)
録音:2023年1月25日~28日 ウィーン、ムジークフェライン(ライヴ録音)

 マリア・ドゥエニャスは、2018年「ウラディーミル・スピヴァコフ国際ヴァイオリン・コンクール」、2021年「ゲッティング・トゥ・カーネギー・コンクール」、2021年「ヴィクトル・トレチャコフ国際ヴァイオリン・コンクール」で優勝するなど、多くの世界的コンクールで成功を収める、スペイン出身の20歳のヴァイオリニストです。2021年に若手ヴァイオリニストの登竜門とも言われる「ユーディ・メニューイン国際コンクール」で1位と聴衆賞を獲得したことで注目を集めました。以来、グスターボ・ドゥダメル率いるロサンゼルス・フィルなど、一流オーケストラのソリストとして世界を舞台に活躍しています。
 ドゥエニャスは、2022年10月に名門ドイツ・グラモフォンと専属契約を締結したことを発表。ドイツ・グラモフォンでのデビューアルバムとなる今作は、指揮者マンフレート・ホーネック率いるウィーン交響楽団と共演した、ムジークフェラインでのライヴ録音となっています。メインとなるベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲では、ドゥエニャス自身が書き下ろしたカデンツァを用いた演奏となっています。他に、クライスラー、サン=サーンス、シュポア、ヴィエニアフスキ、イザイのヴァイオリンとオーケストラのための小品も収録し、加えてそれぞれの作曲家によるベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 第1楽章のカデンツァも別途収録している点にも注目です。抜群のテクニックと艶のある美音に領されること間違いなし!プログラム内容にもこだわったクラシック音楽界の今後を担うヴァイオリニストのアルバムにぜひご注目ください!
【UHQCD仕様】【グリーン・カラー・レーベルコート】

収録曲

1.ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1770–1827):
 ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品61(カデンツァ:マリア・ドゥエニャス)
2. ルイ・シュポーア(1784–1859):アダージョ WoO 13/II(ヴァイオリンとハープのためのコンチェルタンテ 第1番 ト長調から第2楽章)
3.ウジェーヌ・イザイ(1858–1931):子守歌 作品20
4.カミーユ・サン=サーンス(1835–1921):ハバネラ 作品83
5.ヘンリク・ヴィエニャフスキ(1835–1880):レゲンデ(伝説曲)作品17 
6.フリッツ・クライスラー(1875–1962):愛の悲しみ

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