アーティスト特集~アリーナ・イブラギモヴァ~

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(C)Eva Vermandel

今オススメしたい旬のアーティストをCDとともにご紹介していくシリーズ、今回のご紹介はアリーナ・イブラギモヴァです。「ヴァイオリンの妖精」と称され、ソロに、デュオに、室内楽に大活躍中のイブラギモヴァにご注目ください。

アーティストについて

1985年、ロシアに生まれ、1995年にイギリスに移住、モダン楽器とピリオド楽器を自然体で操る新世代のヴァイオリニストの旗手。これまでに、ナターシャ・ボヤルスキ、ゴルダン・ニコリッチ、クリスティアン・テツラフ、エイドリアン・バターフィールド、他に師事。現在は世界中の著名なホールで、数多くの指揮者、演奏家と共演し、高い評価を得ています。録音活動としては、HYPERIONレーベルと契約し、同レーベルの看板アーティストとして続々と新録音をリリース、国際的な賞も獲得しています。また室内楽奏者としては、音楽学校時代の友人たちとピリオド楽器弦楽四重奏団のキアロスクーロ四重奏団を結成し、BISレーベルにおいてハイドン、モーツァルト、ベートーヴェンなどの弦楽四重奏曲を録音しています。イブラギモヴァの清新な演奏は、世界中で数多くのファンを獲得し、日本における公演でも大喝采を浴びています。

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