アーティスト特集~アリーナ・イブラギモヴァ~『モーツァルト:弦楽四重奏曲「プロシャ王セット」』

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『モーツァルト:弦楽四重奏曲第21₋23番「プロシャ王セット」/キアロスクーロ四重奏団』

モーツァルト:
弦楽四重奏曲第21番 ニ長調 K.575 (プロシャ王第1番)
弦楽四重奏曲第22番 変ロ長調 K.589 (プロシャ王第2番)
弦楽四重奏曲第23番 ヘ長調 K.590 (プロシャ王第3番)

キアロスクーロ四重奏団
アリーナ・イブラギモヴァ(ヴァイオリン/Anselmo Bellosio c.1780)
パブロ・エルナン=ベネディ(ヴァイオリン/Andrea Amati 1570)
エミリー・ホーンルンド(ヴィオラ/Willems,c.1700)
クレール・チリヨン(チェロ/Carlo Tononi 1720)

録音:2020年11月23-27日/ザ・ブリテン・スタジオ、スネイプ・モルティングス(イギリス)

BIS KKC-6608(SACDハイブリッド)
輸入盤国内仕様

 アリーナ・イブラギモヴァが2005年に音楽学校時代の友人たちと結成した弦楽四重奏団、キアロスクーロ四重奏団は現代を代表する弦楽四重奏団の一つとして、世界的に高く評価されています。現在は、BISレーベルと契約し、ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェンのディスクをコンスタントにリリースしています。同レーベルにおける最初のモーツァルト録音となったこのアルバムは、いわゆる「プロシャ王セット」と呼ばれる弦楽四重奏曲21~23番を収録。ガット弦を用い、大胆な解釈で古典派の名作に挑んでいます。古典派作品でもピリオド楽器演奏・録音は当然になってきていますが、弦楽四重奏曲の分野はまだまだ録音が少なく、キアロスクーロ四重奏団によるこの録音は貴重であるばかりか、その新鮮な演奏は、モーツァルトの作品の価値さえもさらに高める内容となっています。

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