アーティスト特集~フランチェスコ・コルティ~『ルイ・クープラン:クラヴサンのための組曲集』

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『ルイ・クープラン:クラヴサンのための組曲集

ルイ・クープラン:クラヴサンのための組曲集
~ 2006年国際ヨハン・ゼバスティアン・バッハ・コンクール、チェンバロ部門優勝者
ルイ・クープラン:組曲ハ長調/組曲ハ短調/シャコンヌまたはパッサカーユ/組曲イ短調/
組曲ヘ長調

フランチェスコ・コルティ(クラヴサン)

☆2006年国際ヨハン・ゼバスティアン・バッハ・コンクール、チェンバロ部門優勝、フランチェスコ・コルティのデビュー盤!
☆日本語解説付きの国内仕様盤新規リリース!
■2006年の第15回国際ヨハン・ゼバスティアン・バッハ・コンクールのチェンバロ部門で第1位を、2007年には、ブリュージュ国際古楽コンクールのチェンバロ部門で最高位(第2位)を受賞した世界で最も注目されるチェンバロ奏者の一人、フランチェスコ・コルティのデビュー盤が日本語解説付きの国内仕様盤として新規リリース!
■大バッハの名を冠し、1950年に第1回が開催された国際ヨハン・ゼバスティアン・バッハ・コンクールは、若手音楽家の登竜門であり、各部門の上位入賞者は、各地でのコンサートとGENUINレーベルからのCD録音の機会が与えられています。2006年に優勝した際にコルティがCDソロデビューに選んだのは、ルイ・クープランの作品集。ルイ・クープランは、わずか35才という若さでこの世を去ったため、生前、その作品が出版されることはありませんでしたが、「ボーアン写本」など鍵盤音楽史的に大変重要な曲集に、主に舞曲の形式を持つ数多くの楽曲が残されており、それらの作品を組み合わせた組曲として演奏されています。
■本アルバムでは、その後のバッハ演奏で聴くことのできる即興的な装飾を伴った演奏センスを発揮し、高い技術とセンスが要求されるルイ・クープランの作品を見事に奏でています。スイスの博物館所蔵のルッカースの銘器を使用していることもポイントの一つです。
※使用楽器:ヨハネス・ルッカース(1632年製作/1745年改造)/ピッチ:a=392Hz/調律:純正長3度を持つミーントーン
※録音:2007年2月24-26日、美術・歴史博物館(ヌーシャテル、スイス)
※輸入盤は弊社初紹介旧譜となります。東京エムプラス

GENUIN
XGEN87090 CD 
輸入盤国内仕様日本語解説付き

今や最もその動向を注視される古楽奏者であるフランチェスコ・コルティが、2006年の第15回ヨハン・ゼバスティアン・バッハ国際コンクールのチェンバロ部門で優勝し、一躍注目される存在になりました。これは、その優勝の副賞として与えられるCDリリースの権利を使って録音されたコルティのデビュー盤です。バッハ・コンクールの優勝であるのに、あえてルイ・クープランを選ぶセンス、スイスの博物館に所蔵された歴史的楽器の使用、そして20代前半での演奏にもかかわらず、その練られた解釈と注目度満点です。バッハのチェンバロ協奏曲の録音で、日本でも大ブレークしたコルティは最初からすごかったことが分かる1枚です。(山野楽器スタッフ)

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