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『ベートーヴェン：弦楽四重奏曲第４～６番/キアロスクーロ四重奏団』
ベートーヴェン：
弦楽四重奏曲第4番 ハ短調 Op.18-4
弦楽四重奏曲第5番 イ長調 Op.18-5
弦楽四重奏曲第6番 変ロ長調 Op.18-6
キアロスクーロ四重奏団
アリーナ・イブラギモヴァ（第1 ヴァイオリン）
パブロ・エルナン＝ベネディ（第2 ヴァイオリン）
エミリー・ホーンルンド（ヴィオラ）
クレール・チリヨン（チェロ）
録音：録音：2019年9月9-12日 ゼンデザール、ブレーメン（ドイツ）
アリーナ・イブラギモヴァが2005年に音楽学校時代の友人たちと結成した弦楽四重奏団、キアロスクーロ四重奏団によるベートーヴェンの弦楽四重奏曲録音シリーズ第2弾（第1弾は、弦楽四重奏曲第1～3番を収録 KKC6403）。ベートーヴェンが30歳前に書き上げた作品18は、このジャンルの初期の作品でハイドンやモーツァルトの影響が強い曲集ですが、若きベートーヴェンの瑞々しい感性が魅力です。この瑞々しさをキアロスクーロ四重奏団は見事に表現。その鮮烈な演奏は、作品の魅力をより一層輝かせます。キアロスクーロ四重奏団のベートーヴェンの今後の録音にも期待です。
