世界的な注目株!エメリャニチェフが指揮するモーツァルト!

  • URLをコピーしました!

モーツァルト 始まりと終わり
マキシム・エメリャニチェフ(ピアノと指揮)
イル・ポモ・ドーロ
録音:2022年6月28-30日 ノートルダム・デュ・リバン(パリ

 ★エメリャニチェフがモーツァルトの大プロジェクトに着手しました。手兵イル・ポモ・ドーロを指揮して交響曲全集に挑戦します。さらに魅力なのは、毎回フィルアップに協奏曲が入ること。ピアノの場合はもちろんエメリャニチェフが独奏を務めます。
★エメリャニチェフはクルレンツィス指揮ムジカエテルナの「ダ・ポンテ三部作」録音の才気煥発な通奏低音で注目されましたが、現在ではイル・ポモ・ドーロを指揮してバロック・オペラのアルバムをリリースし高い評価を得ています。もともとモスクワ音楽院でロジェストヴェンスキーの厳しい訓練を受けたサラブレッドなうえ、音の指向性や奏者の数による変化なども綿密に計算するなど考えに考え抜いた録音となっています。
★モーツァルトは彼らのレパートリー・イメージからは新しい方の作曲家ですが、もともとエメリャニチェフ最愛の作曲家であり、シリーズで深く探求することでともに音楽的な成長も目指しているとのこと。第1弾は第1番と第41番のカップリング。単に最初と最後の番号というだけでなく、第1番第2楽章の主題(ジュピター音型)が「ジュピター」終楽章の壮大なフーガで用いられていることも再認識させてくれます。
★今回のフィルアップはピアノ協奏曲第23番。フィルアップどころか一番聴いてみたいと思う向きも多いはず。1823年グラーフのフォルテピアノのレプリカを用い、「ダ・ポンテ三部作」以上に自在で魅力的な演奏を繰り広げています。(メーカーコメント)

収録情報

モーツァルト:
①交響曲第1番変ホ長調K.16
②ピアノ協奏曲第23番イ長調K.488
③交響曲第41番ハ長調K.551「ジュピター」

マキシム・エメリャニチェフ(ピアノと指揮)
イル・ポモ・ドーロ
録音:2022年6月28-30日 ノートルダム・デュ・リバン(パリ)

ベルリン・フィルやロイヤル・コンセルトヘボウ管など世界有数のオーケストラにも客演し、大絶賛されているエメリャニチェフが手兵のイル・ポモ・ドーロとモーツァルトの交響曲全集という一大プロジェクトをスタート!選曲も交響曲第1番と第41番という最初と最後の2曲に加え、自らがピアノ弾き振りとなるピアノ協奏曲第23番も収録しています。高い合奏能力を誇るイル・ポモ・ドーロの能力を最大限生かした圧倒的推進力による演奏は、新時代のモーツァルト解釈と呼ぶにふさわしいものです。クラシック・ファン必聴のシリーズになることでしょう!(山野楽器スタッフ)

この記事が気に入ったら
いいねしてね!

Be Happy With Music
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次