ザ・定盤~声楽編

  • URLをコピーしました!
目次

「ザ・定盤」は、山野楽器が自信をもっておすすめするCDスペシャルセレクションです。その中から、スタッフのオススメの声楽のタイトルをご紹介!!


『3大テノール 世紀の競演』 ホセ・カレーラス、プラシド・ドミンゴ、ルチアーノ・パヴァロッティ

UCCD-51100 販売価格: ¥1,870 (税込)

1990年7月7日、ローマでのサッカーのワールド・カップの前夜祭として企画された、世紀のイベント、3大テノールの競演。当代最高の3人のテノールが、一堂に会してその喉を競う夢のような”歌合戦”は、6000席のチケットがわずか10分間で売り切れたそうです。その後、世界各地で「3大テノール」公演が行われるようになりますが、このCDはその記念すべき第1回目のライヴです。カレーラス、ドミンゴ、パヴァロッティの3人がそれぞれの個性を響かせ、歌い上げた圧巻のコンサートをCDでお楽しみください。

クラシック・ファンの枠を超えて知名度を誇った3大テノールの記念すべき第1回コンサート。3人の声質や歌唱法の違いも聴きものです。みなさんはどの声がお好みですか?

『夜の女王のアリア~コロラトゥーラの女王』 エディタ・グルベローヴァ(ソプラノ)

WPCS-21146 販売価格: ¥1,100 (税込)

2021年74歳で惜しくもこの世を去った不世出のコロラトゥーラ・ソプラノ、エディタ・グルベローヴァ。これは、持ち前の美声と圧倒的なテクニックで世界中を魅了したグルベローヴァの名歌唱を集めたアルバムです。代名詞でもある「夜の女王のアリア」をはじめ、彼女の魅力が存分に発揮された歌唱ばかりを収録。コロラトゥーラの、そしてグルベローヴァのすばらしさを堪能できる1枚です。

コロラトゥーラとは旋律に早く細かい音符の連なりを付け、声を転がすような歌唱法のこと。白い音符を細かく分けて黒い音符に変えるため、音符に色を塗る「colorire」からコロラトゥーラ(coloratura)と言われています。鈴を転がすような技巧的で美しい歌唱をお楽しみください。

『フォーレ:レクイエム』 ミシェル・コルボ指揮ベルン交響楽団、サン=ピエール=オ=リアン・ドゥ・ビュール聖歌隊

WPCS-21095 販売価格: ¥1,100 (税込)

日本では自らの葬儀に流してほしいという方も多いというフォーレのレクイエム。古今の名だたる作曲家が作曲したレクイエム(死者のためのミサ曲)の中でも、敬虔で優しさに満ちた作品として根強い人気を持っています。合唱界の巨匠ミシェル・コルボによる演奏は、この作品のイメージを決定づけた歴史的名盤。ソリストに起用したボーイ・ソプラノの清らかな歌声も聴きものです。

「死者のためのミサ曲」というと暗く重い曲というイメージがありますが、フォーレのレクイエムは、死者の安寧を願うようなやさしさと美しさに満ちています。またソプラノ独唱が歌う部分の「ピエ・イエス」は単独でも取り上げられる人気曲となっています。

この記事が気に入ったら
いいねしてね!

Be Happy With Music
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次