注目のピアニスト、オラフソンの最新作はゴルトベルク変奏曲!

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『J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲』
ヴィキングル・オラフソン(ピアノ)
録音:2023年4月アイスランド

ユニバーサルミュージック UCCG-45082

【MQA-CD】【UHQCD】【グリーン・カラー・レーベルコート】
●現在、ストリーミング総再生回数6億回越えを記録しているアイスランド出身のピアニスト、ヴィキングル・オラフソン。伝統的なコンサート・ピアニストであると同時にコンテンポラリー音楽にも活動も広げ、世界中の聴衆の想像力をかき立てる音楽で広く知られています。
●今作は、“アイスランドのグレン・グールド”(ニューヨーク・タイムズ紙)と評されたオラフソンがついに挑んだJ.S.バッハの大曲「ゴルトベルク変奏曲」を収録。オラフソンが全曲作品を録音するのは今回が初めてだが、バロック鍵盤芸術の最高峰とされるJ.S.バッハの傑作に、独自の音楽的ヴィジョンで新たな命を吹き込んでいます。
●オラフソンは2023-24年のシーズンを通して、6大陸で「ゴルトベルク変奏曲」を演奏する世界ツアーを予定しています。今年12月には来日し、全国各地6公演(東京、札幌、浜松、大阪、名古屋)で「ゴルトベルク変奏曲」を演奏する予定です。
●「ゴルトベルク変奏曲は、これまでに書かれた鍵盤音楽の中で最もヴィルトゥオーゾ的なもので、驚くほど見事な対位法の使い方、崇高な詩的表現、複雑な思索、深い哀感が無数に含まれています。シンプルで優美なアリアという質素な和声の枠組みの上に築かれた30の変奏曲の中で、バッハは限られた素材を、後にも先にもない無限の多様性に変えてみせています。バッハこそが、最高の鍵盤楽器ヴィルトゥオーゾであると思います」―ヴィキングル・オラフソン

収録情報

ヨハン・セバスティアン・バッハ(1685-1750)

ゴルトベルク変奏曲 BWV 988

  1. アリア
  2. 第1変奏(1段鍵盤)
  3. 第2変奏(1段鍵盤)
  4. 第3変奏(1段鍵盤、同度のカノン)
  5. 第4変奏(1段鍵盤)
  6. 第5変奏(1段鍵盤または2段鍵盤)
  7. 第6変奏(1段鍵盤、2度のカノン)
  8. 第7変奏(1段鍵盤または2段鍵盤)
  9. 第8変奏(2段鍵盤)
  10. 第9変奏(1段鍵盤、3度のカノン)
  11. 第10変奏(1段鍵盤、フゲッタ)
  12. 第11変奏(2段鍵盤)
  13. 第12変奏(1段鍵盤、4度のカノン)
  14. 第13変奏(2段鍵盤)
  15. 第14変奏(2段鍵盤)
  16. 第15変奏(1段鍵盤、5度のカノン)
  17. 第16変奏(1段鍵盤、序曲)
  18. 第17変奏(2段鍵盤)
  19. 第18変奏(1段鍵盤、6度のカノン)
  20. 第19変奏(1段鍵盤)
  21. 第20変奏(2段鍵盤)
  22. 第21変奏(1段鍵盤、7度のカノン)
  23. 第22変奏(1段鍵盤)
  24. 第23変奏(2段鍵盤)
  25. 第24変奏(1段鍵盤、8度のカノン)
  26. 第25変奏(2段鍵盤)
  27. 第26変奏(2段鍵盤)
  28. 第27変奏(2段鍵盤、9度のカノン)
  29. 第28変奏(2段鍵盤)
  30. 第29変奏(1段鍵盤または2段鍵盤)
  31. 第30変奏(1段鍵盤、クオドリベット)
  32. アリア・ダ・カーポ

ヴィキングル・オラフソン(ピアノ)
録音:2023年4月 アイスランド

アイスランドが生んだ今最も注目すべきピアニスト、ヴィキングル・オラフソン。フィリップ・グラスのアルバムから、ドビュッシーとラモーをカップリングしたアルバムまでアルバムづくりに独自のこだわりを見せ、優れた演奏で奏でるオラフソンの2023年録音となるアルバムは、『ゴルトベルク変奏曲』!バッハとその編曲作品を取り上げた『バッハ・ワークス&リワークス』で「アイスランドのグレン・グールド」とも評されたオラフソンがついにグレン・グールドの代名詞でもあった『ゴルトベルク変奏曲』に挑みます。オラフソンの独自の視点が生み出す新時代のバッハ演奏にこうご期待!(山野楽器スタッフ)

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