●世界的ピアニスト、ラン・ランの新作はサン=サーンスをはじめとするフランス作品に焦点を当てたアルバム。メイン曲は、2023年11月の来日公演で演奏予定のサン=サーンスのピアノ協奏曲第2番。指揮者アンドリス・ネルソンス率いるゲヴァントハウス管弦楽団という豪華な共演者と共に録音しています。
●協奏曲にカップリングされるのは、何世代にもわたって愛されるサン=サーンスの組曲《動物の謝肉祭》。家族でクラシック音楽を楽しんでもらいたいというラン・ランの思いから、妻でピアニストのジーナ・アリスとの連弾を披露しています。
●ディスク2では、リリ・ブーランジェやルイーズ・ファランクなど5人のフランス人女性作曲家による小品のほか、ラヴェルやドビュッシーなど、フランス音楽を代表する作曲家による名曲を幅広く収録しています。
【Disc 1】
カミーユ・サン=サーンス(1835-1921)
1-15. 組曲《動物の謝肉祭》
ラン・ラン(ピアノI)、ジーナ・アリス(ピアノII)
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団
指揮:アンドリス・ネルソンス
16-18. ピアノ協奏曲 第2番 ト短調 作品22
ラン・ラン(ピアノ)
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団
指揮:アンドリス・ネルソンス
【Disc 2】
モーリス・ラヴェル(1875-1937)
1.亡き王女のためのパヴァーヌ(ピアノ編)
クロード・ドビュッシー(1862-1918)
2-5. 《小組曲》(ピアノ連弾のための)
ガブリエル・フォーレ(1845–1924)
- 楽園にて(《レクイエム》作品48から第7曲)(エミール・ナウモフ編)
レオ・ドリーブ(1836-1891)
- 花の二重唱(歌劇《ラクメ》から)(エミール・ナウモフ編)
カミーユ・サン=サーンス
- 第5協奏曲によるトッカータ(6つの練習曲 作品111から第6曲)
ガブリエル・フォーレ
- パヴァーヌ 作品50
ルイーズ・ファランク(1804–1875)
- 練習曲 第10番 嬰ヘ短調(全調による30の練習曲 作品26から)
シャルロット・ソヒー(1897–1955)
- 無言歌(4つのロマンティックな小品 作品30から第4番)
ジェルメーヌ・タイユフェール(1892–1983)
- ゆるやかなワルツ
メラニー・ボニス(メル・ボニ)(1858–1937)
- 小さな子供が眠りにつく(14の子供の情景《Miocheries》から第13番)
リリ・ブーランジェ(1893–1918)
- 明るい庭から(ピアノのための3つの作品から)
カミーユ・サン=サーンス
- 白鳥(組曲《動物の謝肉祭》から第13曲)(エミール・ナウモフによる1台4手編曲)
ラン・ラン(ピアノ)
ジーナ・アリス(ピアノII)[tr. 2-5]
録音:2023年6月ライプツィヒ[Disc 1, Disc 2 tr. 11-12]、2023年7月パリ[Disc 2 tr. 1-10, 13-15]
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