ALM RECORDS/コジマ録音2024年1月7日発売新譜情報

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古楽と近代音楽の瑞々しい融合。澄み渡る精緻なアンサンブル

ハンス・ウルリヒ・シュテープス作品集  Vol. I
高橋明日香〈リコーダー〉 Asuka Takahashi, recorder
本間みち代〈モダンチェンバロ〉 Michiyo Honma, modern harpsichord
大瀧拓哉〈ピアノ〉 Takuya Otaki, piano
田中せい子〈リコーダー〉 Seiko Tanaka, recorder
ダニエレ・ブラジェッティ〈リコーダー〉 Daniele Bragetti, recorder

CD ALCD-3132

〜古楽と近代音楽の瑞々しい融合。澄み渡る精緻なアンサンブル〜
ハンス・ウルリヒ・シュテープス(1909〜1988)は、ベルリン音楽大学(現・ベルリン芸術大学)で作曲をパウル・ヒンデミットに師事したドイツの作曲家、音楽教育者、リコーダー奏者。合奏を通じた愛好家の社交活動の重要性を強く信念に持っており、音楽愛好家向けに良質な楽曲を多数残した。リコーダーとピアノ、リコーダーとモダン・チェンバロ、そしてリコーダー三重奏という3種類の編成による計8作品を収録。古楽と近代音楽の瑞々しい融合が、澄みわたる精緻なアンサンブルで描かれる。
コジマ録音

収録情報

ハンス・ウルリヒ・シュテープス
Hans Ulrich Staeps (1909-1988):

[1] インテルメッツォ アルトリコーダーとチェンバロのための
Intermezzo für Altblockflöte und Cembalo (1987)
  〈A.Rec.: 高橋 Takahashi Hpcd.: 本間 Honma〉

前古典派様式によるソナタ ハ短調 アルトリコーダーとピアノのための
Sonata c-Moll (in Modo Preclassico) für Altblockflöte und Klavier (1967)
  [2] I. Andante affettuoso
  [3] II. Allegro
  [4] III. Adagio
  [5] IV. Allegro assai
  〈A.Rec.: 高橋 Takahashi Pf.: 大瀧 Otaki〉

トリオ 2本のアルトリコーダーとテナーリコーダーのための
Trio für zwei Altblockflöten und Tenorblockflöte (1972)
  [6] I. Allegro moderato
  [7] II. Adagio con moto
  [8] III. Allegro grazioso
  〈A.Rec.1: 高橋 Takahashi A.Rec.2: 田中 Tanaka T.Rec.: ブラジェッティ Bragetti〉

[9] イモルテル バスリコーダーとピアノのための
   Immortelle für Baßblockflöte und Klavier (1972)
  〈B.Rec.: 高橋 Takahashi Pf.: 大瀧 Otaki〉

[10] ファンタジアとエコー リコーダーと鍵盤楽器のための
   Fantasia con Echo für Blockflöte und Tasteninstrument (1974)
  〈S.Rec.: 高橋 Takahashi Hpcd.: 本間 Honma〉

古風な様式によるソナタ ハ長調 リコーダーと通奏低音のための
Sonate im alten Stil C-Dur für Blockflöte und Continuo (1956)
  [11] I. Andante
  [12] II. Allegro
  [13] III. Largo affettuoso
  [14] IV. Vivace
  〈A.Rec.: 高橋 Takahashi Hpcd.: 本間 Honma〉

トリルーディ 3本のリコーダーのためのやさしい小品集
Triludi – Einfache stücke für drei Blockflöten (1964)
  [15] I. Signal シグナル
  [16] II. Pastorale パストラーレ
  [17] III. Rondo ロンド
  [18] IV. Kanon カノン
  [19] V. Mobile モビーレ
  [20] VI. Rondo ロンド
  [21] VII. Mobile モビーレ
  [22] VIII. Walzer ワルツ
  [23] IX. Lied リート
  [24] X. Marsch マーチ
  〈S.Rec.: ブラジェッティ Bragetti A.Rec.1: 田中 Tanaka A.Rec.2.: 高橋 Takahashi〉

ソナタ 変ホ長調 アルトリコーダーとピアノのための
Sonata Es-Dur für Altblockflöte und Klavier (1951)
  [25] I. Ruhig bewegt
  [26] II. Lebhaft
  [27] III. Langsam
  [28] IV. Sehr schnell (Gigue)
  〈A.Rec.: 高橋 Takahashi Pf.: 大瀧 Otaki〉

高橋明日香〈リコーダー〉 Asuka Takahashi, recorder
本間みち代〈モダンチェンバロ〉 Michiyo Honma, modern harpsichord
大瀧拓哉〈ピアノ〉 Takuya Otaki, piano
田中せい子〈リコーダー〉 Seiko Tanaka, recorder
ダニエレ・ブラジェッティ〈リコーダー〉 Daniele Bragetti, recorder

録音:富士見市民文化会館 キラリ☆ふじみ 2023年4月6、7、10日
Recording Location: Cultural Centre of Fujimi City Main Hall, 6, 7 &10 April 2023

高橋明日香 Asuka Takahashi
上野学園中学校在学中よりリコーダーを専門に学び、上野学園大学リコーダー専門卒業、東京藝術大学大学院古楽科修士課程修了。リコーダーを山岡重治、田中せい子、島田暁子、田中豊子の各氏に師事。大学を学部首席で卒業し、皇居内桃華楽堂にて御前演奏の栄を授かる。卒業後は定期的に渡欧し、研鑽を積む。ソロ、アンサンブルで演奏活動を展開し、海外では、日本・スイス国交樹立150周年記念事業(スイス・バーデン)、東京・ベルリン姉妹都市提携20周年記念事業(ドイツ・ベルリン)、日本・ミャンマー外交樹立60周年記念事業(ミャンマー・ヤンゴン)などで公演を行った。現代曲の演奏にも力を注ぎ、これまでに多くの邦人作品を初演に関わる。2019年には日本現代音楽家協会の作曲家5名の主催によるリサイタルを開催、高い評価を得る。2016年よりリサイタルシリーズ「リコーダーとピアノのための作品を集めて」を開催し、20世紀に書かれたリコーダー作品の研究、演奏を続けている。リコーダーオーケストラ「ラ・ルベルティーナ」、ジョーバン・バロック・アンサンブルメンバー。東京リコーダー協会、洗足学園音楽大学講師。
<使用楽器>
竹山木管楽器製作所 F管アルトリコーダー [1], [15]-[24], [25]-[28]
平尾清治製作 F管アルトリコーダー ブレッサンモデル [2]-[5], [6]-[8], [11]-[14]
ヤマハ F管バスリコーダー [9]
石舘知子製作 C管ソプラノリコーダー ガナッシモデル [10]

本間みち代 Michiyo Honma
上野学園大学古楽器科チェンバロ科卒業。山田貢氏に師事。第7回パリ国際クラヴサンコンクールで現代曲部門奨励賞を受賞。これまでにチェンバロの現代音楽の作品を数多く紹介している。現代音楽祭「パン・ムジーク・フェスティバル」(韓国・ソウル)にてリサイタル、ISCM World Music Day’sに出演(韓国・ソウル)。ポーランド放送局主催「ヴォジミエッシュ・コトニスキ 70才記念コンサート」に出演(ポーランド・ワルシャワ)。NHK「土曜リサイタル」でモダンチェンバロの作品を紹介。平成12年度第55回文化庁芸術祭に参加。デンマーク・エンゴルム教会にてソロ・リサイタル。Susa Festivalにてソロ・リサイタルを行う(デンマーク・ネストヴェズ)。デンマーク、オランダ、ポーランド、日本の現代チェンバロ作品を演奏した。2023年、スペインの歴史と文化の雑誌「MAZARELOS」に演奏活動と資料が紹介される。チェンバロの現代新曲を紹介し続けている。『チェンバロ大事典』(日本チェンバロ協会編)への寄稿、『Frescobaldi研究 第Ⅲ巻』(Alexander Silbiger編)共訳。「Contemporary music for harpsichord: Michiyo Honma」(デンマーク、Kontrapunkt)他、国内外でのCD録音を行っている。

大瀧拓哉 Takuya Otaki
愛知県立芸術大学、シュトゥットガルト音楽演劇大学、アンサンブルモデルン・アカデミー(フランクフルト)、パリ国立高等音楽院で学ぶ。2016年フランスで行われたオルレアン国際ピアノコンクールで優勝。フランス、ドイツを中心に、ヨーロッパ各地でリサイタル、現代音楽アンサンブルなど多くのコンサートを行う。また講師として日本のみでなく、フランス各地10箇所の音楽院でのマスタークラスや、ソウル大学音楽学部でのワークショップを行う。2017年にフランスでデビューCD“ベラ・バルトークとヴィルトゥオージティ”をリリース。 2020年夏には日本演奏連盟主催のリサイタルを東京文化会館小ホールで行い、音楽の友誌にて「…いかに作品の聴きどころを押さえ、超大作の構成を浮き彫りにし、最も大切なことに、奏者の大胆にして精緻、作曲家に忠実でありながら自己アピールにも優れた非凡なピアニズムを印象づける演奏であったか…」と高い評価を得る。現在東京を拠点にソロ、室内楽、協奏曲のソリスト、現代音楽のアンサンブルや初演など、多岐にわたる活動を行う。愛知県立芸術大学非常勤講師。

田中せい子 Tanaka Seiko
上野学園大学を卒業後、アムステルダム音楽院に留学、W. ファンハウヴェに師事。教授者&演奏家ディプロマを取得し同音楽院を卒業。留学中はフランドル音楽祭(ブルージュ)、ホランドフェスティバル(ユトレヒト)等に参加。上野学園大学、ヴァレーゼ音楽院、ミラノ音楽院にて教鞭をとった。現在はイタリア(ミラノ)、日本(東京)両国の“ストゥディオ・フォンテガーラ”を主宰し教育、演奏活動を行う。著書に『リコーダーのタンギング』(アントレ)。プロ奏者より成る “ラ・ルベルティーナ”リコーダーアンサンブル、愛好家によるリコーダーオーケストラ “ソナトーリ・デル・フォンテゴ” 主宰。2018年に世界的リコーダー奏者K.ブッケ、W.ファンハウヴェらとリコーダーカルテット“オリーブ・コンソート”を結成、活動を続けている。
<使用楽器>
平尾清治製作 F管アルトリコーダー ステインズビー Jr.モデル [6]-[8], [15]-[24]

ダニエレ・ブラジェッティ Daniele Bragetti
イタリア、ジェノヴァ出身。ミラノ市立音楽院卒業後、イタリアでのK. ブッケ師事を経てアムステルダム音楽院に入学、M. ミッセンとJ. ファンヴィンガーデンに師事し同音楽院を卒業。ヨーロッパ、日本、南米でソリスト、アンサンブルやバロックオーケストラのメンバーとして多年にわたりコンサート活動を行う。2008年、2010年にはチリのサンティアゴカトリック大学よりマスタークラス教授として招かれた。現在スイス、ジュネーヴ高等音楽院およびイタリア、ミラノ市立音楽院リコーダー科教授。リコーダーに加え室内楽、ルネサンス・バロック装飾法を担当する。イタリア、ウルビーノ国際古楽講習会リコーダー講師。“ラ・ルベルティーナ”リコーダーアンサンブル、“ソナトーリ・デル・フォンテゴ” 主宰。“オリーブコンソート”メンバー。
<使用楽器>
キュング C管テナーリコーダー [6]-[8]
竹山木管楽器製作所 C管ソプラノリコーダー [15]-[24]

名手・原善伸が、オリジナル19世紀ギターとガット弦、指頭奏法で紡ぐ!

ソル ギターのための幻想曲
原 善伸(19世紀ギター)

CD ALCD-7297

~名手・原善伸がオリジナル19世紀ギターとガット弦、指頭奏法で紡ぐ~
フェルナンド・ソルが生涯に亘って書き続け、創意工夫のすべてを注ぎ込んだ珠玉の〈幻想曲〉。ここに取り上げられた3曲は、そるによる〈幻想曲〉のうちのとりわけ充実した音楽的内容を誇る。そして、作曲家の生きた当時の楽器によって紡いだこの録音は、現在考えられうる最も理想的な形で添るの作品を再現したものと言って過言ではない。
コジマ録音

収録情報

フェルナンド・ソル:
Fernando SOR:

幻想曲第7番 作品30
Septième Fantaisie et variations brillantes, Op.30 (1828)
  [1] Introduction : Lentement
  [2] Thema : Allegretto
  [3] Var. I
  [4] Var. II
  [5] Var. III : Lentement
  [6] Var. IV : Tempo I – Lentement
  [7] Allegretto

幻想曲第5番 パイジェッロの「うつろな心」による幻想曲 作品16
Cinquième Fantaisie avec des variations sur l’air de Paisiello “Nel cor piu mi sento”, Op.16 (1823)
  [8] Introduction : Andante Largo
  [9] Thema : Andantino Cantabile
  [10] Var. I
  [11] Var. II
  [12] Var. III
  [13] Var. IV : Lanto a Piacere
  [14] Var. V : Tempo I
  [15] Var. VI : Minore
  [16] Var. VII : La main gauche seule.
  [17] Var. VIII
  [18] Var. IX – Coda

悲歌風幻想曲 作品59
Fantaisie élégiaque, Op.59 (ca.1835)
  [19] Introduction : Andante. Largo
  [20] Marche Funèbre : Andante moderato

B. ジェファリ監修『ソル作品全集 ファクシミリ原典版』(テクラ出版 1982)に基づく
楽器:ルネ・ラコート(パリ 1828)
弦:①②③キュルシュナー社ガット弦/④⑤⑥フィガロ社絹芯弦
指頭奏法による演奏
Based on the score
FERNANDO SOR: THE COMPLETE WORKS FOR GUITAR
in Facsimiles of the Original Editions
Edited with note commentaries by Brian Jeffery / Tecla Editions, 1982
Instrument: René Lacote (Paris 1828)
Strings: ①②③BERND KÜRSCHNER, Catgut/④⑤⑥FIGARO, Silkcore
Played without nails/Flesh playing

録音:品川区立五反田文化センター 2023年3月22-24日
Recording Location: Gotanda Cultural Center Hall, 22-24 March 2023

原 善伸(ギター) Yoshinobu Hara, guitar1950年横須賀市出身。
ギターを奥田紘正、K.H.ベットナー、佐々木忠の各氏に師事。1972年日本ギタリスト協会新人賞受賞(現クラシカルギターコンクール)。1973年東京第一生命ホールにてデビューリサイタルの後ドイツへ留学。勉学の傍らオプラーデン市立音楽学校、ドルマーゲン市立音楽学校で講師を務める。1976年ドイツ国立ケルン音楽大学を首席で卒業、国家演奏家資格を得てブレーメン音楽院(現大学)専任講師に就任する。1979年帰国、日本各地をはじめドイツを中心にヨーロッパでも広く演奏活動を行い、2001年~2009年ドイツ・ヴァイカースハイム国際音楽祭で講師をつとめる。また2012年にはインドネシア・ジャカルタで催されたジャズ・ジャワ・フェスティバルにクラシックギタリストとして異例の招待を受け演奏と講演を行う。日本大学芸術学部音楽学科講師、熊本大学教育学部音楽学科講師、洗足学園音楽大学クラシックギターコース教授を歴任。2023年洗足学園より名誉教授の称号を授与される。これまでに、東京文化会館小ホール、サントリーホール(ブルーローズ)、浜離宮朝日ホール、銀座ヤマハホール、横浜みなとみらいホール(小ホール)など都内及び近郊の主要ホールにてリサイタルを行う。またALM RECORDSよりギター独奏、ギター二重奏、ギター四重奏、フルートやヴァイオリンとの二重奏など15枚に及ぶ様々なスタイルのCDを発売している。門下からは多くの優秀なギタリストを輩出し、指導者としても揺るぎない地位を保っている。

ヴィルヘルミの編曲作品のみで構成した現在唯一のCDが誕生!

『G線上のアリア ヴィルヘルミ:バロック編曲集
横島礼理 〈ヴァイオリン〉
横島浩 〈ピアノ〉

CD ALCD-7299

〜ヴィルヘルミの編曲作品のみで構成した現在唯一のCDが誕生!〜
NHK交響楽団第一ヴァイオリン次席を務める若き俊英、横島礼理の1stソロアルバムは、「ドイツのパガニーニ/第2のパガニーニ」と称されたロマン派後期のヴァイオリン名手ヴィルヘルミの遺した、バッハを主とするバロック音楽編曲集。現在では殆ど顧みられることのないボウイング指示・運指・発想記号から見えてくる当時のロマンティシズムやヴィルトゥオーゾ像を通じて、音楽の表現についての新鮮な発見をきっともたらす一枚。「G線上のアリア」冒頭のロングトーン中の弓返しも聴きどころ。現在唯一のヴィルヘルミの編曲作品のみで構成したCD。
コジマ録音

収録情報

編曲:アウグスト・ヴィルヘルミ
Arranged for Violin and Piano by August Wilhelmj (1845-1908)

[1] G線上のアリア バッハ《管弦楽組曲第3番》より〈アリア〉の編曲
   Air auf der G-Saite/Air on the G String: Arrangement of Air from Bach’s Orchestral Suite No.3

ドイツ組曲 バッハ《ヴァイオリン・パルティータ第3番》より編曲
Deutsche Suite/German Suite: Arrangements from Bach’s Partita for Violin No.3
  [2] I. 前奏曲 Praeludium
  [3] II. ルーレ Loure
  [4] III. メヌエット Menuett
  [5] IV. ロンド風ガヴォット Gavotte als Rondo

[6] ヘンデルのラルゴ ヘンデル《セルセ》よりアリア「オンブラ・マイ・フ」の編曲
   Aria “Ombra mai fu”/Handel’s “Largo”: Arrangement of Air from Handel’s Xerxes

3つのサラバンド バッハ作品の編曲
Drei Sarabanden/Three Sarabands: Arrangements of Bach’s works
  [7] I. サラバンド ヘ長調 《イギリス組曲第4番》より
      Sarabande in F major from English Suite No.4
  [8] II. サラバンド ニ長調 《ヴァイオリン・パルティータ第2番》より
      Sarabande in D minor from Partita for Violin No.2
  [9] III. サラバンド イ短調 《イギリス組曲第2番》より
      Sarabande in A minor from English Suite No.2

[10] ガヴォットとミュゼット バッハ《イギリス組曲第3番》より〈ガヴォットI/II(ミュゼット)〉の編曲
   Gavotte und Musette/Gavotte and Musette: Arrangement of Gavotte I/II(Musette) from Bach’s English Suite No.3

[11] グルックのメロディー グルック/ズガンバーティ《オルフェオとエウリディーチェ》より編曲
   Mélodie de Gluck/Melody of Gluck: Arrangement from Gluck/Sgambati Orphée et Eurydice

[12] シャコンヌ バッハ《ヴァイオリン・パルティータ第2番》より〈シャコンヌ〉の編曲
   Chaconne: Arrangement of Chaconne from Bach’s Partita for Violin No.2

[13] G線上のアリア[SP Mix]
   Air auf der G-Saite/Air on the G String {78RPM Mix}

横島礼理 〈ヴァイオリン〉 横島浩 〈ピアノ〉
Masamichi Yokoshima violin Hiroshi Yokoshima piano

Recorded at Cultural Centre of Fujimi City Main Hall, 6-7 March 2023
録音 富士見市民文化会館キラリ☆ふじみ 2023年3月6-7月

横島礼理 〈ヴァイオリン〉
1991年生まれ、東京都出身。5歳よりヴァイオリンを始める。桐朋女子高等学校音楽科(男女共学)、桐朋学園大学を卒業。第62回全日本学生音楽コンク-ル東京大会、全国大会1位。併せて兎束賞・東儀賞・日本放送協会賞を受賞。これまでに堀正文、久保良治、飯田芳江、草野玲子の各氏に師事。現在、NHK交響楽団1stヴァイオリン次席を務める。

横島浩 〈ピアノ〉
才能教育研究会にて片岡ハル子氏ほかにピアノを師事。武蔵野音楽大学大学院(作曲)修了。作曲を池本武、竹内邦光、田辺恒弥の各氏に師事。ピアノを木嶋瑠美子氏ほかに師事。第5回日本現代音楽協会新人賞入選。第58回日本音楽コンクールに入選。第7回日本現代音楽協会新人賞入選。第74回日本音楽コンクール作曲部門第1位、併せて明治安田賞を受賞。1990年には作曲家グループ「TEMPUS NOVUM」創立に加わり創作活動を行う。2011、2015年に作曲作品個展を東京にて開く。現在、福島大学人間発達文化学類教授。福島大学管弦楽団の顧問・指揮者を務める。定期コンサートではピアノ協奏曲を弾き振りし、またモーツァルトの未完成曲補完版を作成し演奏発表する等、知られざる名作の指揮にも努めている。

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