ジョナサン・ノットが満を持して臨んだチャイコフスキー
満を持して挑んだチャイコフスキー
2023年シーズン、“NOTTISSIMO”と名付け迎えた音楽監督ジョナサン・ノットと東京交響楽団による音楽の旅路、じっくりと深化し数々の名演を聴かせてきました。そんな名コンビが今夏《フェスタサマーミューザKAWASAKI》で果敢に挑んだチャイコフスキー。鮮烈な記憶と熱狂を呼んだ新章の幕開けがついにCD化!
チャイコフスキーが遺した「ピアノ協奏曲第1番」「白鳥の湖」と同時期に書かれ、「ポーランド」の愛称で親しまれる交響曲第3番。この作曲家のロマンティシズムが満ち溢れた名曲を、圧倒的な音楽と綿密にコントロールされた鮮烈なオーケストラサウンドとライヴならではの熱気と気迫をもって迎える感動的なフィナーレ、意欲満点で双方初めて挑んだ最高峰の名演奏をどうぞお聴き逃しなく!
オクタヴィア・レコード
ジョナサン・ノット&東京交響楽団のCD、大好評発売中!
『ショスタコーヴィチ:交響曲第4番』(OVCL-00823)
『マーラー:交響曲第5番』(OVCL-00808)
飯森範親&日本センチュリー交響楽団の意欲プログラム!
冥府に流れる大河に描かれる音楽の対話
ジョージア出身の作曲家ギア・カンチェリによる管弦楽作品集です。彼の代表作の1つである「ステュクス」は、ギリシャ神話に登場する冥界と現世を分ける大河のこと。ヴィオラ・ソロと合唱が加わる大編成ながら静謐な響きが印象深い、魂を揺さぶる名曲です。カップリングの2曲も神秘的であり抒情
性のあふれる珠玉の小品。カンチェリの魅力が存分に詰まったアルバムとなりました。
オクタヴィア・レコード