20世紀のウィーンの名ヴァイオリニストのDG録音を集大成。CD34枚組BOXセット 限定盤
《ヴォルフガング・シュナイダーハン~ドイツ・グラモフォン録音全集》
●20世紀の偉大なヴァイオリニストの一人、ウィーンのヴォルフガング・シュナイダーハン(1915-2002)がドイツ・グラモフォンに行った録音が初めてまとめて発売されます。CD34枚組ボックス・セット。限定盤。1952年(ブラームスのソナタ集)から1968年(ヘンツェのヴァイオリン協奏曲)まで、16年間にわたって行われてきた録音の変遷を辿ります。バロックから現代音楽まで、驚くほどの広範なレパートリーを持つシュナイダーハン。バッハ、ベートーヴェン、ブラームス、モーツァルトに特に焦点を当てながら、ヴィヴァルディやタルティーニなどのバロック音楽、ロマン派の室内楽、そして妻であるソプラノ歌手イルムガルト・ゼーフリートとの声楽作品も収められています。4つの初発売となる録音とともに初めてCD化される録音も多数あります。ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲はフルトヴェングラー、ファン・ケンペン、ヨッフム(1959年と1962年)と行った4つの録音、ベートーヴェンとブラームスのソナタの2つのツィクルス、ヴィヴァルディの2つの二重協奏曲RV565など、聴き比べてみるのも興味深いでしょう。カレル・アンチェル、ゲザ・アンダ、ルドルフ・バウムガルトナー、ピエール・フルニエ、フェレンツ・フリッチャイ、ヴィルヘルム・フルトヴェングラー、ヴィルヘルム・ケンプ、フェルディナント・ライトナー、オーレル・ニコレ、ハンス・シュミット=イッセルシュテット、カール・ゼーマンなど多彩なアーティストと共演しています。
●「シュナイダーハンより献身的なソリストを想像することはなかなかできない」―タリー・ポッター(『グラモフォン』誌)
●ウィーンの音楽評論家タリー・ポッターによるエッセー、ヴォルフガング・シュナイダーハンによる手記、ドイツ・グラモフォンの保管資料からの多くの写真と文書が掲載された100ページのブックレット付き。オリジナル・ジャケット仕様。
※録音全集と謳っている商品の中にも、稀に音源が漏れているものもございますこと、予めご了承ください。
(メーカーコメント)
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